『京都の手まり飴』かわいいものあつめ
はい、毎度デザインするかわいいものと本人のキャラのギャップが激しいことに定評のある今村です。
『かわいい』をテーマにデザインを制作しているわたしが、『かわいいな〜』と感じたもの・こと・ひと等を、どんどん集めて書き溜めていこうという企画、かわいいものあつめ。
早速本日のかわいいもの、いってみましょう!
『京都の手まり飴』
神戸で生まれ育ったのですが、親戚の関係で京都には生まれた時からかなり縁がありまして。
子供の頃、京都の祖父の家に行くとよくお菓子が用意されていました。
それも京都らしい、かわいい和菓子が多かったんです。
そしてその中でもよく目にしていたのがこの手まり飴でした。
見た事があっても、名前までは知らない人の方が多いかもしれませんね。
京都には創業130年という京飴の老舗があります。
こだわりの強い祖父だったので、おそらくはそのお店の飴だったんじゃないかなー?と思ってます。
子どもゴコロに、めちゃくちゃキレイな色とりどりの丸っこい飴がたくさん入った袋が宝物の袋みたいに見えてたんですよねえ・・・。純粋だったあの頃・・・。
どの色もキラキラしてるんですよね。
袋ごと飾ってもかわいい。でも食べたい。どの色もかわいいし、どれから食べようー!!
とワクワクしていたことをよく覚えています。
今でも京都に行くと、駅ビルで手軽に買うことができるので自分用の土産に買って帰ったり。
大人になってから見ると、改めてかわいいなあ〜と感じます。
孫をもてなすためにこれを選んでくれていただろう祖父母を思い出して、ちょっと幸せな気分にもなれるお菓子でした。
京都は個人的に馴染みが深いので、今後もかわいいものあつめで出てくるものがちょいちょいあると思いますのでお楽しみに!
では、次回のかわいいものあつめで会いましょう!