フリーランスなオカーチャンの一区切り。
女性デザイナーによる女性・子供向けかわいいホームページ制作(神戸・明石)Sourire web studio
春が来ましたね!寒いのは苦手なので、とにかくあったかい季節は本当に心待ちにしておりました!!!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+ ありがとう、春!
さてさて。季節の変わり目、新生活スタートの季節ですね。私のところの下の子が、この春ようやく小学校を卒業しまして。中学校生活をスタートさせようとしております。上の子は高校3年生。二人とも未成年ながらも、大人として扱い始める年齢になりました。
今回はそんな感じのおかーちゃんの日記です。
働くおかーちゃんの、一区切り
我が家は子供2人+わたしの3人家族なのですが、小学生がいなくなるとやはり1つの区切りだなーと感じます。中学校に上がれば、もう子供は自分で考えて生きていく生活をしないといけないですからねえ。
フリーランスとして今の仕事をスタートさせた時は 上の子がまだ小学生。下の子に至っては保育園児でした。時の経つのは早いですよねえ・・・。日々目の前のことで必死になって生きてきたら、いつの間にかここまで突っ走ってきたなーと( ̄▽ ̄;)アハハ
ということで、せっかくの区切りなので昔を振り返ってみたいなと思った次第です。お付き合いいただければ幸いです(*´∇`*)
保育園児を抱えての開業とは
開業届を出したのが今から7年前の春でした。丸7年、如何にかこうにか続けることができています\( ˆωˆ )/アリガトー
今は神戸市在住なのですが、当時はまだ明石市に住んでいまして。のんびりした、昔気質の残るとてもよい環境でした。
いつもご近所のおっちゃん・おばちゃんがみんなでうちの子供達の見守りをしてくれていたような土地だったので、子育ての面では本当に良かったなあ〜と今でも思います。
だからこそ、引っ越す時はちょっと泣きそうでしたねえ・・・。同じマンションのご近所さんたちに『なんでもっと早く引越しのこと言わへんの!何にも用意できてへんやん!!』と怒られて、目一杯みなさんのおうちにあっただろうお菓子をいただいたのが良い思い出です・・・( ´▽`)
本当にええ人達でした・・・
保育園はありがたいことに、ずっと認可の保育園でした。近所だったのでラクラク。
個人事業主の勤務証明
サラリーマンを辞めてフリーランスとして開業届を出したときなのですが、まず認可の保育園だったので役所に勤務届けを再提出する必要があります。オカーちゃんの職種と形態が変わりましたよーと。
が。個人事業主の場合、勤務先がないのでどうしたら良いか その当時よくわかっていなくて役所に聞きに行きました。
窓口の人いわく、『地域の民生委員さんに、証明書に署名捺印してもらってきてください』とのこと。
民生委員さんとの関わりが今まで全くなかったので、民生委員さんが一体誰なのかもわからずどうしよう・・・と思っていたら、きちんとそのとき役所で教えてくれました。良かった〜内心一人で焦ってたよ(*´ω`*)
で、教えてもらった自分の地域の民生委員さんはよく知ってる人でした。近所のお店のおばちゃんで、よく世話になってた人。良かった良かったー!
『ウェブデザイナーって何してる人??なんで家でできるの??』
そして、その足でそのまま民生委員さんのところへ書類を持って行きました。ちょっと緊張しましたよねー。ご近所さんだけに、今までのあれやこれやも知ってる訳なので。
まあそんなことも言ってられないので、民生委員さんとして証明書に署名をお願いしたい旨を説明しまして。まあ予想はしていたのですが、WEBデザイナーっていう職業がわからないということで仕事内容と実態を説明することそこそこの時間。
割と年配の方で、ネットのあれこれがよくわからん!という方だったので『自宅で仕事できるんです』というのが不思議だったようです(꒪꒫꒪ )
もう、このあたりは日頃の信頼関係がなかったらその日にはサインもらえなかったんじゃないかなーと思わせるやりとりだった記憶があります・・・。
お土地柄のせいもあると思うんですけどねえ。お店を構えてない自営業?内職??みたいな。
その当時、内職扱いだと朝早い時間・延長保育が認められないと言われていたので、きちんと認めてもらうためにも民生委員さんに説明するのが大事!でした(;´д`)
少しでも作業時間を確保したかったので、必死。
時代もあるし、住んでる環境もありますよね。今はもう少し認知されてるんじゃないかなあと思います。
当時はフリーランスなんて言葉、役所でも通用しなかったですからねえ・・・。
自宅開業=内職のイメージも、昨今のダブルワーク云々の話題でだいぶ消えてくれているような印象です。
きっと今ならもっと説明が楽だったはず・・・!多分!
『家にいるなら、子供のこと見れるはずじゃないの?』が追いかけてくる
そんな感じであまり自宅でのフリーランス生活の認知が低い状況で保育園に通わせていたのですが、やはり保育園内でも『家にずっといるなら、もっと早く迎えに来れるんはずでは??というか保育園、必要?』という声は少なからず有った、らしいです。
卒園してから小耳に挟んだことなので詳細は知りませんが。
サラリーマン時代から長年通わせていた保育園だったので周りとの衝突がなかったのが幸いでしたが、やっぱり『自宅で仕事=ずっと家に居るなら子供を見る時間ぐらいあるんちゃうの?』という見方をする人、いるんだよなあ・・・ということです。
もちろん一部の方の意見ですけどね。主に普段あまり関わらない方からすると、実態が見えないから余計に感じるみたいですね〜
実はこれ、保育園や学童が関係なくなった今でも 直接間接問わずいろんなところでご対面するセリフです。
普段は『ああ、そういう意見もあるんやなあ』という受け方がてきても、疲れてる時・落ち込んでる時なんかに言われると 地味〜にハートにダイレクトアタックしてきます・・・。
子育ての仕方間違ってるのかな〜とか、フリーランスとして働くのがやっぱり難しいのかな〜とか。そんなことないんですけどね。そんなことを言われてるわけでもないんですけどね。
子育ての環境は千差万別めっちゃバラバラ
この『家にいるなら、子供のこと見れるはずじゃないの?』というセリフ、子育てをしにくいものにしてるよなあ〜と常日頃感じております。
『仕事が休みなら保育園に連れて行かずに一緒にいるべきだ』とかね。よく言われました。よく言われているのを見てきました。おそらく、心当たりのある方はめっちゃ居るのではないかと思います。
中には本当に純粋に子供の成長に対する熱い気持ちで『一緒にいるべきだ』と言ってくださってる方も居るのはわかってるのですが・・・できれば、その家庭の環境をあまり知らない人に言うのだけは我慢してほしいなあ・・と感じていました。
子育ての環境って、びっくりするぐらいにみんな違ってます。住んでる環境・親の職業・家庭問題などなど。『こうじゃないと幸せになれないよ!』なんて決まりごとなんて無い千差万別なわけですよね。
『休みの日に子供と一緒に居ないなんてダメな母親』なイメージを、周りがつけてしまうのはどうなのかなあ・・・窮屈だなあ・・・と思うことが多々ありました。
ちょっとだけ、休憩タイムだったり家事だったり自分のために使える時間が欲しいだけだったりするんですよ。休憩タイムして、そのあとに『よっしゃ頑張るぞー!』ってリフレッシュした気持ちで子供と向き合いたいわけですよ。
24時間この先数十年戦い続けるのはやっぱり死んじゃうので。
お母さんだけじゃなくて、お父さんも含めて上手く休憩タイムをとりながら育児していきやすい風潮になったら楽なのになあ・・・と思います(´ω`;)
もちろん、そういった声がけのおかげで救われる子供もいるので、なんとも難しい話題かな・・とも思いますが。いちシングルマザーのぼやきでございます。
フリーランスと子育ての相性が抜群だった
もうこれですよ!わたしの場合は。
なんと言っても、フリーランスになることで子供達と共有できる時間が圧倒的に増えました。子供が嫌だと言おうが家に居ますからねえ。
気持ちの余裕も増えて、子供との会話も増えました。悩みを相談してもらえる時間までできたのが本当に嬉しかったです。今までごめんなあ・・・と懺悔したくなることもしばしば。
おかげさまで、フリーランス生活はわたしにとって天職でした。大げさでもなんでもなく。
サラリーマン時代にできなかったPTA活動の役員をやったり、学校行事にもどんどん参加できて、子供達のスポーツ活動なんかもどんどん参加できました。
仕事の時間を自分で采配して、昼間できない日は夜にちょこちょこ作業して補完できるこのありがたさ!
おかげさまで、子供達の2人ともの小学校の授業参観は皆勤賞ですy( ̄ー ̄)yイエイ
デメリットはもちろん収入の安定の無さですけどね。これは仕方ない。
特にシングルマザーやってると、収入と子供との時間が反比例して悩まされるケースが本当に多い中で 自分の頑張り次第で収入も子供との時間も確保できる可能性があるだけでも万々歳!と考えることにしました。
上の子は女の子なので、中学生の時はそれなりに悩み苦しむことも多かったようで よく夜中まで愚痴聞き係になってましたね(・ω・)
肝心の収入の方は、まあ最低な状態からスタートしましたが( ꒪⌓꒪) 最近は細々と楽しく生きていけるようにはなっています。ありがたやー
とまあ『必要だからフリーランスになったパターン』のわたしは、フリーランスの特権をフル活用して生きています。
子供達の環境の変化に対応しやすかった
フリーランスになってからここまで、子供達の小学校〜高校の入学と卒業、家を引っ越して下の子は小学校を転校などなど いろんな環境の変化がありました。
どれも式だけじゃなくて、それに対する準備だとかで色々と時間と取られることが多いんですよね。地味に制服採寸だとか、物品を揃えるとか説明会だとか役所に行くとか個別懇談とか細かいことなんですけどね〜。
サラリーマンやってた頃の職場では、休みがうまく取れないとか行事の集中するシーズンは身動きしにくくなることが多かったので、自分の責任でスケジュールを組めることのありがたさを痛感しました。
環境の変化ともに子供自身の心もいろんな波が来たりして、荒れてる時もちょこちょこありましたね〜。反抗期もはさみつつ。
そんな時も、以前よりも簡単に気づくことができました。なんせ、共有してる時間が前よりも多いので。
相談してもらえるって嬉しいもんですね♪悩み事の解決になるかどうかはともかく、言葉にする事でスッキリする事って多いですからね。そんな立ち位置になれた事が最高に嬉しいっす。
下の子の山場を越えて
そんな感じで子育てと両立していたのですが、この度 下の子がやっていたスポーツも一区切りとなりました。
おかげさまで全国大会参加までして終了することができました・:*+.\(( °ω° ))/.:+ 子供も大人も一緒になって頑張った!!
これから先、中学生になってもまだまだ続けるようです♪小学生の時とは違った関わり方になってきますが、引き続きサポートをしていきたいなあ〜と思っています。こんな体験をさせてもらったこと、めっちゃ感謝ですね。本当に。
子供達と一緒に、全力で悩んで落ち込んで喜んで楽しんで。そんな子供達の成長過程を目の前で見ることができたこの数年は、必ずこの先にもつながる財産だと感じます。感謝。
この2年、高濃縮な子供との時間を過ごしました。下の子のサポートなのですが、それに合わせて上の子と過ごす時間が減っても 逆にコミュニケーションが増えた部分もありました。家族内の情報共有って、大事ですね。
もとより上の子も体育会系なので、共感できることもあるようで一緒に喜んだり考えてたりしてくれました(*´∇`*)
子供達も次のステップへ。オカンもね。
ということで、この死ぬほどめまぐるしい1年を最後に 子供達が一つ上の段階に進みます。オカンも支え方を変えていく段階ですね。
上の子ももうすぐ成人なので、もっと関わり方が変わってくる時期も近づいていることですし。一歩離れて見守る形ですかね。今でも子供達2人ともわりと会話は多いので、そのままだといいなあ〜反抗期の男の子は難しいかなあ〜( ̄▽ ̄;)
子供が自分の人生を進んでるな〜と強く感じますね。おかげさまで、オカンもいろんな経験を積ませてもらっています。振り返れば、絶対に1人では経験できないことをたくさん。
私自身が全くと言っていいほどスポーツと無縁の人生だったので、我が子なのにすごいなあ・・・と感心することばかりでした(;´д`)
小休憩して、次も楽しんでいきます
すでに子供達は次のステップを進んでます。子供達が保育園児の頃なんて、子供達に手がかかるし目が離せなくて『楽になる日なんて来るんやろか?』と感じることばかりでした。
それも本当にあっという間に、気がついたら子供達が自立してました。フリーランスとしての仕事も、そんな生活の中で必死にやっていたらいつの間にか年数が経過してましたね・・・( ꒪⌓꒪)
当初はここまで長く続けることができるかどうかなんて、想像もしてなかったです。
子育てとフリーランスで働くことって、どこか似てるんですかね。その環境に合わせた形で目標に向かって成長させるのが大事なのであって、型にハマったものに仕立てないといけないなんて事は全く無くて。
要は自発的にどこまで目標を描けて、そこまでのステップを自分で描けることができるのかな ということなのかなと 最近感じるようになりました。
で、現在一つ目の目標が達成されたところまで到達しました。私の中で下の子が小学校を卒業することが1つの区切りだったんです。
スポーツの面でもそうだったのですが、中学校からは1つ段階が違うよね ということで。
次の目標は上の子の就職・独立かな?とぼんやり考えてます。まだ高3ですが( ・∇・)どんな形でもどんな業種でもどんな土地でも良いので、子供自身が頑張れる環境を見つけ出してくれることを、今から願ってサポートしていきたいと思います。
ここ最近ちょっといろんなことを詰め込みすぎていたので、すこーし休憩して次のステップに進みたいと思います(*゚▽゚)ノ
まずは冬の間にバッテリーを外すのを忘れてたバイクを動かしてやろかなあ・・・・動くかなあ・・・((((;゚Д゚)))))))
ではでは、今後も引き続き頑張っていきますので みなさまよろしくお願いしますーーーー!!